はじめに
Pythonの文法を手っ取り早く習得できたらいいななんて思っている方はいませんか?
今回はPythonを始めたいと思っているプログラミング初心者の方に向けてとても簡単に基礎文法を紹介しました。
大事なポイントだけなので効率的に勉強することができると思います。
意外と、慣れている方でも知らない細かい部分もあるかもしれません。
またPythonは人工知能、機械学習、ディープラーニング、データ解析などに特化しており、2020年プログラミング言語人気ランキング1位になっています。
Pythonについて詳しく知りたい方はこちらのウェブサイトをどうぞ。
Pythonを勉強したい方は是非読み進めていってみてくださいね。
読み進めていく上でわからないところがあればこちらの記事を参考にしてみてください。
クラス
ではまずはクラスの定義です。
クラスは一つ一つのオブジェクトに特定の属性(オブジェクト)を付け足したい時に使います。
class Person():
def say_hello(self):
print('hello')
例えばこのようにクラスは定義されます。
class(クラス名)():の後に中身の処理って感じです。
そしてこれをどのように使っていくのかというと
person = Person()
person.say_hello()
#実行結果 hello
とこのように使います。
詳しく解説していきますね。
オブジェクト
オブジェクトは
person = Person()
のように作ります。
オブジェクトとはクラスで設計した模型のようなものです。
クラスで定義したメソッドは
person.say_hello()
のようにオブジェクト名の後に関数名を続けて使います。
__init__関数とプロパティ
__init__関数はクラスの初期化に使われます。
また__init__関数はコンストラクタとも呼ばれます。
class Person():
def __init__(self,name):
self.name = name
person = Person('yuki')
このように使います。
オブジェクトを宣言する時に同時にオブジェクトの属性(プロパティ)に名前を格納することができます。
よって
print(person.name)
#実行結果 yuki
となります。
名前以外にもオブジェクトに属性を持たせてみましょう。
今回はgenderというプロパティを付け足してみます。
それでは今までのことを総括すると
class Person():
def __init__(self,name,gender)
self.name = name
self.gender = gender
def say_goodbye(self):
print('goodbye')
person = Person('Sachiko','woman')
person.goodbye()
print(person.name)
print(person.gender)
#実行結果 goodbye
Sachiko
woman
となります。
今まで紹介したPersonクラスだと一人一人のPersonオブジェクトに身長や体重、性別などの情報を追加することができます。
その他のPythonの記事
Pythonの勉強方法【おまけ】
Pythonの基礎文法を勉強するにはUdemyというオンラインプログラミング学習プラットフォームがおすすめです。
具体的に言うとこちらの講座です。
この講座だけで基礎文法だけでなく実践的な応用スキルまで身につけることができます。
めちゃくちゃわかりやすい講座なので気になる方は是非みてみてください。
私が受けたPythonの講座の中では最も良かったですし、この講座だけで案件を獲得できるようになるレベルまでプログラミングを上達できることができると思います。
実際多くの人がWeb上で高評価をしていてUdemyのPython講座といえばこの講座と言われているほどです。
今回紹介したクラスとオブジェクトもより詳しくこの講座の中で述べられています。
気になる方はこちらのリンクから。
おわりに
今回はPythonの文法の中でクラスとオブジェクトについて解説しました。
わからなかった人はぜひUdemyの講座を受けてみることをおすすめします。
他にも基礎文法についての記事を挙げているのでそちらもみてみてくださいね。
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