
こんにちは。情報系大学生のゆうきです。
目次
はじめに
プログラミング言語を勉強していて本当にこの言語で自分のやりたいことができるのか、もしくは稼げるのかな、と不安になることはありませんか?
そんな時に自分の勉強の指針としてどのようなプログラミング言語が存在していてどのような用途で使われているか把握しておくことはとても重要です。
そこで今回は実用的なプログラミング言語を15個ピックアップしてそれらについて徹底解説していきたいと思います!
HTML

HTMLはWebサイトの構築に使われる言語で、正確にはプログラミング言語ではなくマークアップ言語と呼ばれています。
HTMLでコーディングすることによってweb上にリンクやボタンや文字などを表示することができます。
Webサイト制作がしたいのなら避けては通れない言語です。
難易度はプログラミングの中ではかなり優しいと思います。
CSS

HTMLと一緒に使われるのがCSSです。HTMLだけでは少々見た目が不格好なんですよね。
それをスタイリングするのがCSSです。
お洒落でかっこいいサイトを作りたい方はもちろん、CSSもできることが必須条件となります。
CSSを扱いやすくするためのフレームワークにBootstrapというものがあります。とても便利で書くコード量も減らせるので並行して勉強するのも良いでしょう。
難易度も優しめです。
HTMLやCSS、これから紹介するJavaScriptはフロントエンドに使われます。
フロントエンドの意味が気になる方はこちらの記事もぜひ。
Sass

SassもCSSの仲間です。
イメージとしてはCSSをまとめて記述できるって感じです。
CSSでは一つ一つ細かく分けて書かないといけないのですがSassを使えば一発でまとめて書くことも可能です。
CSSがしっかりできるようになってから勉強しておくと便利だと思えると思います。
PHP

PHPはサーバーサイドのプログラミング言語です。
世界の3分の1のWEBサイトに使われているWordPressはPHPで構成されています。
PHPを勉強すればWordPressで構成されているサイトを自由にカスタマイズすることも可能です。
またサーバーサイドの言語であるためデータベースとのやり取りが可能です。
後ほど紹介するSQLとか。
Web制作をしたい人は、必須ではないですが勉強しておくと絶対に役に立つ言語です。
PHPを扱いやすくするフレームワークであるLaravelというものもあります。PHPを勉強するなら並行して学んでおくことをオススメします。
Ruby

Rubyとは日本で開発されたプログラミング言語です。
得意にしている分野として、ショッピングサイト、ブログサイト、アプリケーションサイトなどのwebサイトです。
またwebアプリを作ることも可能です。
Rubyで出来ることは後ほど紹介するPythonでも実装可能ですがこれらのwebサイトを作りたい場合はRubyを選ぶのが賢明です。
Rubyを便利に扱いやすくするフレームワークとしてRuby on Railsというものもあります。
Rubyを勉強するなら絶対に学んでおくべきフレームワークです。
JavaScript

JavaScriptはHTML,CSSと同じくフロントエンドのプログラミング言語でHTML,CSSで作ったものを動かすことができます。
またお問い合わせフォームなども実装することができます。
Webアプリを作りたいならJavaScriptかもしくはRubyを勉強しておくのがいいでしょう。
Web制作がしたいならHTMLとCSSとJavaScriptはセットで勉強しておくべきだと思います。
難易度はHTMLなどと比べて、少し高いのでプログラミングが初めての方にはつまづく方もいると思います。
jQuery

jQueryとはJavaScriptを簡単にしたライブラリです。
jQueryを勉強することでHTML,CSSを簡単に操作することができます。
例えば画像をスライドのように表示させたり、隠したりすることやマウスを乗せると色が変わるなどより簡単に動的なサイトを作ることができます。
JavaScriptを勉強し終わった人や、JavaScriptが難しくて断念した方はぜひ挑戦してみるのもいいかと。
Java

Javaは主にAndroidアプリを作る時に使われるサーバーサイドの言語です。
しかしJavaは難易度が高くて昔からある分、汎用性が非常に高いです。
WEBサイトの作成やソフトウェア開発、家電などにも組み込みで使われています。
あとゲームで有名な例はMinecraftですね。
エンジニアとして転職したいなら勉強しといて損はないプログラミング言語だと思います。
Swift

SwiftはiOSやMacのアプリの開発を簡単にするために開発されたプログラミング言語です。
object-cという言語が昔からアプリ開発に使われていたのですがなかなか習得が難しく初心者向けに開発されました。
みなさんお馴染みのApple storeで配信することが可能なので、アプリを作ってみたいなと思う方はまずはSwiftから取り掛かってみることが良いと思います。
Kotlin

KotlinはJavaに変わってAndroidアプリの開発に使われます。
Javaよりも記述が簡単でAndroidアプリを作りたいなら勉強しておくべき言語です。
現状ではスマホアプリはSwift、AndroidアプリはJavaかKotlin、webアプリはJavaScript、Rubyが強いですがKotlinはこの全部に取って代わる可能性もあるそう。
将来的に伸びていきそうなプログラミング言語です。
C,C++,C#

あまりひとまとめにするべきではなかったのですがこちらの3つはひとまとめにさせていただきました。
まずはC言語からです。C言語はロボット・組み込み系やソフトウェア・OS作成につかわれます。
C言語は歴史が古く人気があり、処理速度がはやいことが持ち味です。
次にC++です。C++はC言語を改良して作られました。
C++はスマホアプリや業務システムなどに使われていてGoogle ChromなどもC++で構成されています。
C言語と似ているためC++はC言語と互換性があることも特徴です。
C#はC++とJavaを組み合わせて作られています。C#の主な用途はゲーム開発です。
ゲーム開発エンジン「Unity」に使用されています。
その他にもアプリ開発や業務システムにも用いられています。
この3つのプログラミング言語は難易度が高いですが、できることの幅が広いことが特徴です。
Python

PythonはできることはRubyと類似していますが得意な分野が特殊です。
AIや機械学習、ディープラーニングやデータ分析などの統計に強いです。
すごくかっこいいですよね(笑)
これから伸びていく分野に強いので将来性がある言語といえます。
Pythonを徹底的に学びたい人向けにPython特化型スクールなんてものもあります。
人工知能やAIについて学びたい方はおすすめです。
Pythonコース【.pro】
SQL

最後に紹介するのがSQLという言語です。
SQLという言語はこれらの言語とは一風変わってデータベースを制御する言語です。
集めたデータを制御し、操作することができます。
フロントエンドとは異なり、ユーザーからは見えないバックエンドですが、データベースを操作することはデータを管理する上で必須です。
PHPなどの他のプログラミング言語とセットで勉強しておくとデータベースを扱えるようになって良いと思います。
勉強方法(初心者向け)
プログラミング初心者向けのおすすめのプログラミング学習サービスは
Udemy
プログラミングスクール
下に行くほどハードルが高く、その分実践的で成果が出やすい順に並べました。
プログラミングスクールについて気になる方はこちらの記事をどうぞ。

勉強方法については詳しくはこちらの記事を参照してみてください。
またエンジニアとして転職したいけど何もスキルがないし、何からしていいかわからないという方はCodeCampがおすすめです。
エンジニア転職を目的とした徹底的な指導が意識されているので必要なスキルを段階的に習得することができます。
気になった方は受講相談だけでもしてみるといいかもしれません。
勉強が一通り終わった方へ(収益化に向けた手順)

こちらにプログラミングスキルを収益化する手順を示してあるのでぜひどうぞ。
終わりに
プログラミングは正しい知識を持っていないと、自分のやりたいことをやれずにただ労力と時間だけを消費するということが多々起こります。
まずはやりたいことを明確にすることから始めてみましょう!
やみくもにいろいろなプログラミング言語に手を出すのは挫折しやすくなるのでNGです!
正しい努力をして手早く結果を出しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。良かったらフォローしてね。
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