目次
はじめに

今回はシリコンバレー流コードスタイルについて紹介します。
コードスタイルとはPython上でエラーははかないけれど共同開発していく上で見た人がわかりやすいようなソースコードの記述方法のことです。
Pythonのコードスタイルとして一般的と言われているスタイルルールを学びながらPythonを勉強していくことは効率的だと思います。
文法を一通り勉強した人もこれからPythonを学習していく人も今職場でPythonを使っている人も知っておかないといけない知識です。
ざっとまとめてみたのでコードスタイルについて勉強したい方は読み進めていってみてください。
Pythonについて詳しく知りたい方はこちらのウェブサイトをどうぞ。
セミコロンで次の行に行かない
x = 2;
y = 3;
Pythonではこのように行末にセミコロンをつけても実行エラーとはなりませんが見る人がわかりにくくなるので使うのはやめましょう。
関数やif文などの空白は基本スペース4個
def say_hello()
print('hello')
関数やif文の最初のスペースは4つが良いとされているので4つにしましょう。
必要のない丸括弧は書かない
if (x == y):
print('同じです')
if文の条件式は丸括弧をつけることができますが必要のないものなので見る人の混乱を避けるために丸括弧を余分につけることはやめましょう。
if x == y:
print('同じです')
オペレーターの演算子にはスペースをつける
オペレーターの演算子にはスペースを入れてください。
x = 2
このように宣言します。
ただ関数のデフォルト引数のイコールにはスペースをつけなくても良いです。
def prac_func(x=2)
print(x)
二つの変数をただつなげる場合はformatを使わない
word1 = 'hello'
word2 = 'goodbye'
new_word = word1 + word2
#new_word = '{}{}'.format(word1,word2)
と書くこともできるがわかりにくいので使わない
word1とword2の連結したい部分の間に色々な文字列がある場合はformatを使った方がわかりやすくなるのでformatを使ってあげましょう。
importするときはコンマではなく一行ずつ分ける
import os
import sys
import pathlib
#import os, sys, pathlibとも書けるが一行ごと分けるのが一般的
グローバル変数はなるべく使わない、使うときは大文字
グローバル変数は便利ですがシステムを壊してしまう可能性があるので分かりやすいように大文字で記述してあげましょう。
GLOBAL_SCORE = 2
アルファベットの単語の間はアンダーバーを使ってつなげてあげます。
import文の使い方
まずはPythonの標準モジュールを上から記述します。
その後にサードパーティーのパッケージを書き、自分で作成したモジュールを記述します。
それぞれ一行ずつあけてあげましょう。
import os
import sys #標準モジュール
import flask #サードパーティーのパッケージ
import local_module #ローカルのパッケージ
import my_module #自分で作成したパッケージ
変数名には対応するアルファベットを使う
変数を定義する時にはコードが長くなってから何の変数か分からなくなるのを防ぐために意味のあるアルファベットを使ってあげましょう。
name = 'Yuki'
名前を宣言する時にはnameという変数を定義してあげるということです。
Pythonの基礎文法とより詳しいコードスタイルの勉強方法
Pythonの基礎文法とより詳しいコードスタイルを勉強するにはUdemyというオンラインプログラミング学習プラットフォームがおすすめです。
具体的に言うとこちらの講座です。

この講座だけで基礎文法だけでなく実践的な応用スキルまで身につけることができます。
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今回はシリコンバレー流コードスタイルについて解説しました。
王道と呼ばれているコードスタイルを身につけておくことは就職してから必須のスキルです。
企業ごとに例えばシングルクオテーションとダブルクオテーションのどちらを使った方が良いかなどはばらつきがある部分もあります。
シリコンバレー流コードスタイルに加えて企業ごとに柔軟に対応できるように色々な文法を学習して使えるようになっておくことが大切です。
Pythonを本気で勉強したい方はぜひUdemyの講座をやってみることをお勧めします。
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