はじめに

今回の記事は情報系大学生は本当にプログラミングばかりしているのか、実際のリアルについて情報系大学生がまとめました。
最初に結論からお伝えすると「プログラミングだけ」をしたいなら独学やスクールに行った方がいいです。
情報系大学生が4年間で実際にプログラミングを勉強するのは圧縮すると1年もないと思います。
半年分あるかどうかという感じです。
じゃあ何するの?って思った方もいると思います。
今回は情報系大学生がしているプログラミングの内容とプログラミング以外にすることについて記事にしていきたいと思います。
きっとあなたの進路選択に役立つこと間違いなしです。
また私の独学ロードマップの記事も併せてどうぞ。
今回の記事をおすすめしたい方

今回の記事を特におすすめしたい方です。
・大学でプログラミングを勉強したい中高生
・子供にプログラミングを教えたい親御さん方
・プログラミングを勉強するために編入を考えている大学生
これらに該当する方に特に読んでいただきたい記事となっています。
それでは本題に入っていきたいと思います。
情報系大学生は何を勉強しているのか

まずは私の大学の情報学科で何を勉強しているかについてまとめていきたいと思います。
ざっと並べると
・大学数学
・プログラミング
・ネットワークやコンピュータなどの周辺の知識
基本的にはこのような感じです。
お、だったら結構プログラミングできるじゃん!って思った方もいると思います。
しかしこれには続きがあります。
大学でやるプログラミングは仕事で用いるようなプログラミングではありません。
大学数学とプログラミングを結びつけてプログラミングを組んだり、どうすれば計算を少なくできるプログラムを組むことができるかなどを考えたりします。
つまりプログラミングができるのは前提でプログラミングを手段として大学数学の理解を深めていくという使い方をします。
ですからプログラミング自体を学ぶのはほぼ学部1年の前半のみです。
そこで基礎的なプログラミングを書けるようになったらそこからは指定の問題をプログラミングによって解くといった形式となります。
ですから実際に仕事で使うプログラミングをずっと学べるわけではないのです。
また参考までに、私の大学で使っているプログラミング言語はC言語やJavaといったものでかなり難易度が高めのものです。
あなたは情報系大学生になるべきか

それではあなたが情報系大学生になるのに向いているか向いていないかについてです。
あなたが仕事で使えるプログラミングスキルを身につけたいと思っている場合は情報系大学生には向いていません。
また単に学歴だけ欲しいといった方は結構在学中に挫折しがちなのであまりおすすめはしません。
仕事にするという観点の勉強で考えるとコスパは悪いと思います。
反対にプログラミングを用いて思考力を身につけたい方は情報系の学科に進むべきだと思います。
つまりプログラミングだけを学ぼうと思ったら独学かスクールの方がコスパはいいと感じます。
あなたが学歴で安定を得ようと思ったら大学に進んで大学の成績をしっかり取るべきで、プログラミングスキルで安定を得ようと思ったら大学に通いながら独学やスクールに行く方が良いと思います。
こちらの記事で情報系大学生のしていることをより詳しく述べているのでこちらの記事もどうぞ。
まとめ

今回述べた内容はあくまで「プログラミングを用いて稼ぐ」ということに着目した場合に情報系の学科に進むべきか否かという内容です。
将来プログラミングを仕事で用いたいときに大学で学んだ統計学をデータ分析で用いることがあったりコンピュータやネットワークの知識を使うことがあったりすると思います。
だから将来プログラミングを使いたい人でも情報系の学科で学んだことを活かす方法はたくさんあると思います。
個人的にプログラミングを学びながら大学に通うというのがベストな選択かなと私は思います。
今回の記事のまとめとしては
プログラミングを用いて稼ぎたい人→独学やスクールに行く、もしくは大学の勉強もしながらプログラミングを勉強する
プログラミングを使って思考力を身につけたい人→大学の勉強をしっかりする
のようにするとコストパフォーマンスがいいかなと私は思います。
こちらの記事でおすすめのプログラミングスクールも紹介しているので併せてどうぞ。
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