
こんにちは。ゆーきです!

今回はプログラミングの基礎であるwhile文を解説していきます。

基本的にどのプログラミング言語にも共通する考え方だから概観を説明していくよ。
while構文

これがwhile文の構造です。
メインの処理
変数++
}[/su_box]
一つ一つ丁寧に説明していきます。
条件式の部分について
条件式とはその名の通り条件を表す式です。
例えばxは5より大きい→(x>5)などやxが4に等しい→(x=4)などです。
この条件が正しいときにwhile文が実行されます。
もし条件式が正しくなかった場合カッコの中身の処理を行わずに終了します。
条件が正しくなくなるまでループさせて処理を行うってことです。

最後の文がわからないよって人は続きをどうぞ。
メインの処理と変数++について

まずはメインの処理について。
メインの処理とはここでは繰り返し行いたい操作のことです。
条件式が正しくなくなるまでwhile文は何度も繰り返しループします。
例えばaを2倍し続けたいんだったら(a=a*2)などを書いてあげれば良いです。
※a=a*2は右辺から処理されるので最初の値が右辺のaに入り、2倍して計算された値が左辺のaに入る。

では続いて(変数)++について。
例えば、、、
x=1
while(x<10){
a=a*2
}
とあったとします。これはループしても、xの値が変化しないので条件式をずっと満たし続けます。
そのために変数xの値をループ一周ごとに変えてあげましょう。
while(x<10){
a=a*2
x++
}
x++ってのはx=x+1と同じ意味でxに1を足すってことです。
こうすればxが10になった時、条件式を満たさなくなるのでそこで処理が止まりループは終了です。
補足:x++の部分をx=x+2やx=x*8など変えることもできます。
具体例

それでは実際に具体例を紹介します。
x=0, a=3
while(x<10){
a=a*2
x++
}
これはつまりxが10になるまで10回ループすることになるので10回、aを2倍した値がaに入るということです。
補足
プログラミング言語によって条件式の表し方や「 ; 」をつけなければいけないなどのルールがあるのでそこは気をつけましょう。

while文の大まかな構造は変わらないので安心してください。

今回はこれで終了です。最後まで読んでいただきありがとうございましたー!

if文else文、for文がわからない人はこちら。

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