初めに
どーも、可視化研究室に所属している情報系大学生のゆうき(@engieerblog_Yu)です。
先日、ついに卒論が完成したので、文字数・ページ数・構成・図表・コーディング量などについてまとめていきたいと思います!
文字数とページ数
私の卒論の文字数は15097文字で、ページ数は22ページとなりました。
過去の先輩の卒論を見ると、12000~20000文字程度に分布しているようです。
またページ数は、大体が20~30ページでした。
私の研究室は、比較的厳しい方ですので、学科の平均はもう少し低くなるかなと思います。
最低でも、15ページは書いたほうがいいかなと思います。
また、私の学科では40ページ以下という規定がありました。
文字数は、12000~20000文字程度
またページ数は、大体が20~30ページ
構成
卒論の構成は、大まかに以下のようになります。
(✅は学科の規定で必須だった部分です。)
要旨✅
目次✅
序論(背景・目的)✅
関連研究
提案手法
実験
考察
まとめと結論✅
謝辞✅
参考文献✅
関連研究、提案手法、実験に関しては、何個かのセクションに分割しています。
具体的に何を書けばいいのかは、以前の記事で解説しているので合わせてどうぞ。
図表
図表は、以下のことに気をつけなければなりませんでした。
キャプションは英語で書き、ピリオドをつけること
図はキャプションを下に書き、表はキャプションを上に書く
コーディング量
コーディング量は、研究によって様々です。
私の場合、GitHubで公開されているコードを改善したり、研究室で保持しているデータに適用したりしました。
コーディング量は、100~200行くらいかと思います。
しかし、コーディングよりもコードを読むのが大変でした。
300行くらいあるPythonファイルが20くらいと、CファイルとC++ファイルを合わせたものが20くらいありました。
周りを見ていても、大体はコーディングをするよりもコードを読む時間のほうが多いと思います。
このコードで何をしているのか?改善の余地はないか?ということを考えながら読むことが大切です。
コーディング量は、100~200行くらい
コーディングよりもコードを読むことが多い
その他に注意されたこと
結論(目的)を先に書くこと
例:⭕️ 雨に濡れないために傘を差した。❌ 傘を差した。なぜなら雨に濡れないためだ。
読み手の気持ちになって、疑問をもたせないこと
書き終わったらAIに誤字脱字をチェックしてもらうのがおすすめです。
まとめ
文字数は、12000~20000文字程度
またページ数は、大体が20~30ページ
図はキャプションを下に書き、表はキャプションを上に書く
コーディング量は、100~200行くらい
コーディングよりもコードを読むことが多い
結論(目的)を先に書くこと
読み手の気持ちになって、疑問をもたせないこと
最後まで読んでいただきありがとうございました。他にも卒論関連の記事を書いています。
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