
こんにちは!ゆーきです!

債券と株式の仕組みってみなさんは知っていますか?

株式は何となくわかるけど債券って何だ?って方も多いと思います!

そこで今回は債券と株式、お互いの仕組みとその違いについて解説していきたいと思います!

株式投資に興味がある方は知っておいて損はない記事です!
債券とは

それでは債券についてです。難しいと思った方は読み飛ばしていただいてもOKです!
債券(さいけん、英: Bond)とは、社会的に一定の信用力のある発行体が資金を調達する際に、金銭消費貸借契約に類似の法律関係に基づく金銭債権の内容を券面上に実体化させて発行する有価証券のこと。広義には券面が発行されない場合も含む。
主な発行体には国、地方公共団体、政府関係機関、特殊金融機関、企業(事業会社)などがある。債券のことを公社債と呼ぶこともある。債券を公共債・民間債・外国債と分類することがある。
Wikipediaより
簡単に言うと新たな事業を始める時に資金を公衆から借りることができ、その債務証書が債券ってことです。
債券の特徴は3つあります。
・満期が来るまでの期間が長いものもある
・債券の発行者が利子や元本を払えなくなることもある
・利子から所得税が引かれる
債券の発行者が利子や元本の一部を払えなくなりそうな場合は高い利子率が要求されます。
また債券は満期の前に第三者に販売することもできます。
リスクが高いように見えますが利子率が状況に合わせて変動するので実際のリスクは低いです。
それに銀行に預けておくよりは利子率は高いです。

それでは次に株券についてです。
株式とは

次に株式の定義です。
会社の事業を運営するためには資金が必要です。会社はその資金を調達するために金融機関から融資を受けたり、債券を発行したりとさまざまな手段を用いますが、株式の発行はその資金調達手段のひとつです。
通常、投資家が株式を手に入れたいと考えたとき、一般に流通していない企業の株式を購入することは困難です。ですが、株式が証券取引所に上場(公開)していれば、証券会社を通じて購入することができます。なお、日本国内の証券取引所に上場している国内企業の株式を国内株式といい、約3,700社が上場・公開しています。(2016年9月末現在)
岡三証券より
株式も債券と仕組みは似ていて少し違うところは株券は「会社の利潤に対して」報酬を払うというものです。
基本的に資金調達のために公衆から資金を集めるという点は同じです。
株式を買うことで得られる権利は基本的にこの3つです。
・株主総会に参加することができる
・配当金を受け取ることができる
・会社が潰れた時に資金を分配してもらえる

こちらはイメージしやすかったのではないでしょうか。

今のままだと二つの違いがよく分からないと思うので違いを説明しますね。
債券と株式の違い

債券は会社の収益に関わらず保証された金額を払うのに対して、株式は会社の利潤に対して金額を払います。
なので債券はデットファイナンス、株式はエクイティファイナンスと呼ばれています。
つまり会社が伸びている時は株式を買った方が良く、会社が落ち込んでいる時は債券を買った方が良いということです。
よって株式は高利益・高リスク、債券は低利益・低リスクと言えます。
債券を買うメリット・デメリット
・会社の成長に関わらず利子を受け取ることができる
・債務が果たせなさそうな度合いに対して利子率が決定されているのでリスクが低い
・株式と比べて高い利益が出にくい
株式を買うメリット・デメリット
・会社が成長すれば配当金を得ることができ、高い利益を得ることができる
・株主総会に出席することができ、会社の経営に携わることができる
・会社が倒産したり、株価が暴落するリスクがある

株式は債券と比べて高リスク・高利益です。
【まとめ】債券と株式をどうやって使い分けるべきか

一概には言えませんが簡単にまとめると
会社が成長している→株式を購入する(リスク高い・高利益)
株式投資は怖いけど銀行に預けるより高利子でお金を預けたい→債券を購入する(リスク低い・低利益)
のように使い分けるといいかと思います。

まずは株式や債券を購入したい会社のことを詳しく知ることから始めましょう!

今回はこれで終わりです!株式や債券について少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。良かったらフォローしてみてくださいね。
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