こんにちは。ゆーきです。
今回紹介する本は「FACT FULNESS」という本!
著者さんのプロフィールです。
ハンス・ロスリング(Hans Rosling, 1948年7月27日 – 2017年2月7日)は、スウェーデン・ウプサラ市出身の医師、公衆衛生学者。カロリンスカ研究所の国際保健学の教授および、スウェーデン・ストックホルムに拠点を置くギャップマインダー財団のディレクターを務めた。世界的ベストセラーとなっている『ファクトフルネス(英語版)』の著者。
フリー百科辞典「ウィキペディア(Wikipedia)」
まずは紹介する前に。
これらの考えを持っている人は多いと思います。
実際自分もそう思ってた。
私もそう思う。
最近ニュースって悪いことが多いよね。
そうだね。
でも実際に悪いことばかりが起きているわけじゃないみたいんだ。
そうなの!?!?
うん。その証拠になるデータを集めて考察しているのが本書なんだ。
まずはこの本の特徴から。
本書の特徴
・実際のデータをグラフにしていて世界の現状が詳しくまとめられている
・チャプターごとにテーマが分かれていて読みやすい
・根拠と結論がはっきりしている
そして何より
[su_note note_color=”#FFFF66″ text_color=”#333333″ radius=”3″ class=”” id=””] そんなことがあっていいのか!!というほどの知識と価値観が変わる[/su_note]最後まで、あれどうゆうことだ?とかなんでこんな結論になるんだ?ってならずにサクサク読みすすめることができます。
僕なりの本書の要点
・悪いことはいきなり起こる。反対にいいことはゆっくり起きる。
ニュースとしてネタにしやすいのは悪い方なので悪いことばかりが起こっているように見えるが、実際には同じ分だけ良いことが起こっている。
確かに。今年は初等教育を受けることができる子供が少し増えました。
って言われても、あまり印象に残らないね。
・人間は本能的に世界を単純化して見ようとする。
例えばお金持ちかお金持ちじゃないか、など○か×でグループ化して考えようとする。
実際はまあまあお金がある、ちょっとお金がないなど△のグループが多いのに。
グループ分けするときははっきりしていた方がわかりやすいもんね。
実際はそんな単純なものじゃないってことか。
・変化が起こっていないように見えるのは変化がゆっくり起きているから。
人間は本能的に「変わらないもの」と決めてしまう。しかし実際にはゆっくり変わっていく。
確かにゆっくり変わっていくものって気づかないよね。
うん。少し前に流行ったアハ体験とかもそうだね。
だんだん変わっていく画像のどこが変わったか探すことは脳の活性化を促すっていうのがアハ体験。
これは普段は変化をあまり気にしていないという前提の上で成り立っているんだね。
感想
データを元にいわれるとえっ、そ、そうなの??てなることが多かったです。
今までの知識が入れ替わり世界の見方が変わる。そんな一冊でした。
気になった方はぜひぜひー。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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