
こんにちは。ゆうきです。

同じ時間寝ているのに眠い人と眠くない人がいるよね。

うん。6時間しか寝てないのにあんなに働いててすごいって思う人がいるよ。

いるいる(笑)。僕も絶対眠くなるよ。

でも睡眠っていうのは実は遺伝子によってすでに最適な睡眠時間が人によって決まっているらしいんだ。

えっそうなの!?じゃあもうどうしようもないってこと?

いや、そうでもないんだ。量がとれないなら質を確保するしかない。

その質をどうやって高めるか医学的な根拠も交えて紹介しているのが今回紹介する「最高の睡眠」という本なんだ。

まずは著者さんのプロフィールから紹介するよ。
西野精治さんのプロフィールと経歴
西野 精治(にしの せいじ、1955年[1] – )は、米国スタンフォード大学医学部精神科教授[2]、スタンフォード睡眠・生体リズム研究所所長[3]、医学博士。日本睡眠学会睡眠医療認定医、Journal Sleep 編集委員、日本睡眠学会学会誌「Biological Rhythms and Sleep」編集委員、一般社団法人良質睡眠研究機構 (iSSS) 代表理事[4]、株式会社ブレインスリープ設立者[5]。
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次に経歴です。
大阪府河内長野市の出身で、大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎を経て、1982年に大阪医科大学を卒業。1987年、早石修ERATOの睡眠プロジェクトによりスタンフォード大学睡眠センターで慢性の原発性過眠症であるナルコレプシーの病態生理・病因の解明の研究に主として携わる。1999年、家族性イヌナルコレプシーでその原因遺伝子の発見[6]。2000年、ヒトでのナルコレプシー (narcolepsy) の主たる病態生理の発見の中心的役割を果たす[7]。2005年よりスタンフォード睡眠・生体リズム研究所[8]の所長に就任。2007 年よりスタンフォード大学精神科教授。2019年5月、自身が代表を務める株式会社ブレインスリープを設立。
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それでは次に本書の特徴について。
本書の特徴
・医学的根拠と実験結果を交えて具体的な睡眠のメカニズムが述べられている
・睡眠をとることによって得られるメリットがまとめられている
・図と表などが使われていて文章もそこまで多くないので読みやすい
そして、、。
・最高の睡眠をするための具体的な方法が載っている!!
個人的な感想
こちらの記事を見ていただけたら分かるとおり僕も不眠症に悩んでいました。
医学的根拠が述べられているので信頼できるし、具体的な方法が書いてある本書には本当にお世話になりました。
睡眠に悩んでいる人のパターンでは睡眠時間が取れない人、疲れているのになかなか寝られない人など、たくさんあると思いますが本書を読めば必ず何かヒントが得られる様な内容でした。

気になった方はぜひ。
本書の要点

それでは本書の要点について。
睡眠中はノンレム睡眠とレム睡眠が交互に周期的に起こります。
その中で特に深いのが1回目のノンレム睡眠です。
1回目のノンレム睡眠は入眠〜90分までと言われています。
この入眠後90分間の睡眠をどれだけ深くするかが疲れがとれるとれないに関わってきます。

ではどうやって睡眠を深くするのか。
入眠90分前に15分間入浴する
体温には深部体温と皮膚体温の二種類あります。
入眠中は深部体温が低くなり、皮膚体温が高くなります。
つまり深部体温と皮膚体温の差を入眠後に縮めることができればいいってことです。
そのために入眠90分前の入浴が効果的です。
入浴することで深部体温と皮膚体温が近くなります。
入浴後、時間が経つにつれて深部体温も皮膚体温も下がっていき、スムーズに入眠でき、深い睡眠ができるってことです。

90分前に入浴なってできないよって方は寝る前のぬるめのお風呂か足湯などが効果的です。
日中に程よく体温を上げる運動をする
日中に程よい運動(ジョギング、ランニング)などをすることで自律神経が整い、夜間にしっかり体温を下げることができます。

朝起きてすぐ光を浴びることも自律神経を整えるきっかけになります。

また朝起きてすぐ水を飲むこともおすすめです。睡眠中には水分が失われているので。
日中に程よく体温を上げる運動をする[/su_box]

今回紹介したのは大まかな要点で実際にはもっと細かく根拠から述べられているのでぜひ読んでみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ハーバード式・パフォーマンスを上げる最高の食習慣についての記事もよかったら。
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