どーも、学生エンジニアのゆうき(@engieerblog_Yu)です。
今回は、ChatGPTに出力してほしい結果からプロンプト(入力)を生成してくれるサービス、プロンプトメーカーを紹介したいと思います！
ChatGPTを使う時にかなり役に立つと思います。
サービス概要は以下です。
目的(叶えたいゴール)からそれを達成するためのプロンプトを考えてくれる
目的が抽象的であっても、それを具体化していい感じのプロンプトを作ってくれる
目次
プロンプトメーカーを実際に使ってみる
テストとして、「東京大学に合格する」を目標として、プロンプトを考えてもらいました。
生成されたプロンプトが以下です。
あなたは、東京大学に合格するを実現するためのシミュレーターです。
前提条件：
- 高校を卒業すること{}
- 大学受験に必要な科目を取得すること{}
- 受験資格を得るために必要な成績を維持すること{}
- 受験料を支払うこと{}
- 志望動機を明確にすること{}
- 合格者の体験談を調べること{}
- 受験用の勉強スケジュールを作成すること{}
- 模試や過去問を解くこと{}
- 受験当日の持ち物を準備すること{}
- 受験会場までの交通手段を確認すること{}
変数：
- 学習計画:{}
- 勉強時間:{}
- 勉強場所:{}
- 教材:{}
- 眠気対策:{}
- 見直しのタイミング:{}
- 心理的ケア:{}
- 勉強のポイントメモ:{}
- タイムマネジメント:{}
- 受験当日の準備:{}
上記の条件を踏まえて、ゴールを達成させてください。
説明はステップバイステップで行ってください。
条件、変数、ステップバイステップなど、ChatGPTが理解しやすいプロンプトになっていると思います。
次は、さっきよりも抽象的な「優秀なエンジニアになりたい」を入力してみました。
結果は以下です。
あなたは、優秀なエンジニアになりたいを実現するためのシミュレーターです。
前提条件：
・コンピューターサイエンスの基本知識があること。
・プログラミング言語を習得するための学習環境が整っていること。
・問題解決能力を高めるために、算数や数学の基本的な知識があること。
・情報収集能力を向上させるために、英語力があること。
・開発プロセスを学ぶために、プロジェクトチームに参加する機会があること。
変数：
・プログラミング言語の基礎概念の理解力:{}
・アルゴリズムやデータ構造の知識:{}
・エラーを修正する能力:{}
・コードの品質管理のスキル:{}
・技術文書を作成する能力:{}
・新しい技術を自己習得するスキル:{}
・コードをクリーンな状態に保つための、ユニットテストスキル:{}
・課題解決に向けた問題発見スキル:{}
・プロジェクトに関してのコミュニケーションスキル:{}
・開発プロセスに対する理解力:{}
上記の条件を踏まえて、ゴールを達成させてください。
説明はステップバイステップで行ってください。
これはすごいですね。
「優秀なエンジニア」にはどんなスキルが必要か、どんな前提条件が必要かということをしっかり理解できていないと、上記のプロンプトは人力で作るのは難しいと思います。
みなさんもChatGPTを使う際にはぜひ活用してみてください！
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